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12月17日(日)

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日本医師会館小講堂+オンライン(ハイブリッド開催)

■地域包括ケア学会■第5回大会

〈日時・場所〉

2023年12月17日 13:30 – 17:30

日本医師会館小講堂+オンライン(ハイブリッド開催)

〈詳細〉

メインテーマ:2024年同時改定とその後の地域包括ケアシステム構築

【プログラム】

基調講演「地域包括ケアシステムの具体化について」 

 地域包括ケアシステムは「地域、個人、家族が平均像として捉えることができない多元的な社会になること」「地域ごとの格差が拡大していく」ことを前提としているため、全国一律ではなく地域の実情にあった仕組みをデザインすることが求められている。その結果、地域包括ケアシステムの将来像を思い描くことが難しいと感じている地域も多く存在し、取り組みにも差が出てきている。基調講演では全国で取り組まれている先進的な地域包括ケアシステムの姿を具体的に提示し、各地域で実現するべき姿を明らかにしていく。  

座長:鈴木邦彦氏(日本地域包括ケア学会事務局長) 講演:松田晋哉氏(日本地域包括ケア学会副理事長)  

シンポジウム1「介護側が期待する医療との連携強化」 

地域包括ケアシステムを構築するために「在宅医療」や「在宅介護」、「医療・介護連携」を強化する取り組みが行われている。しかし「医療・介護連携」とは医療と介護がバラバラに存在することを示す表現であり、2040年までには医療と介護はより「統合」され「多職種連携によるチームケア」となること求められている。本シンポジウムでは特に介護側から期待する医療との連携を明らかにし、医療と介護の「統合」を見据えた取り組みについて検証していく。  

座長:田中滋氏(日本地域包括ケア学会理事長) シンポジスト:江澤和彦氏(日本医師会 常任理事)東憲太郎氏(全国老人保健施設協会 会長)、大山知子氏(全国老人福祉施設協議会 会長)、柴口里則氏(日本介護支援専門員協会 会長) 

 シンポジウム2「地域包括ケアにおける多職種連携~リハビリ・栄養・口腔の一体的提供~」 高齢者の自立支援・重度化防止のためには看護師による「病状の経過観察や全身状態の管理」のほかに、歯科医師や歯科衛生士による「口腔機能管理」、管理栄養士による「栄養管理」、リハビリテーション専門職による「嚥下・摂食機能訓練」が一体的に提供されることが重要であり、2024年度の診療報酬改定・介護報酬改定では、リハビリ・口腔・栄養の一体的提供をさらに促進していくことが検討されている。本シンポジウムでは各職能団体より、具体的な取り組みや一体的に提供される効果について報告するとともに、より強化された連携のあり方について明らかにしていく。

座長:猪口雄二氏(全日本病院協会 会長)シンポジスト:高橋英登氏(日本歯科医師会 会長)、高橋弘枝氏(日本看護協会 会長)、中村丁次氏(日本栄養士会 代表理事会長)、斉藤秀之氏(日本理学療法士協会 会長)

【参加費】

1000円

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