「オンコマイン Dx」の適応を追加 サーモフィッシャーmitsui042024年9月30日読了時間: 1分 サーモフィッシャーサイエンティフィック ジャパングループは9月10日、「オンコマイン Dx Target Test マルチ CDxシステム」について、ヤンセンファーマが製造販売承認を申請している抗悪性腫瘍剤アミバンタマブ(遺伝子組換え)と化学療法の併用療法の「EGFR遺伝子エクソン20挿入変異を有する手術不能または再発非小細胞肺がん」に対するコンパニオン診断システムとして、9月9日付で一部変更承認を取得したと発表した。 今回の承認で同システムの判定補助対象は、非小細胞肺がんの7ドライバー遺伝子(BRAF、EGFR〈エクソン20挿入変異を含む〉、HER2、ALK、ROS1、RET、MET)、甲状腺がんの2ドライバー遺伝子(RET、BRAF)、甲状腺髄様がんの1ドライバー遺伝子(RET)となっている。資料はこちら
多項目アレルギー検査で感作状態を分類 理化研、進行・症状予測への活用期待理化学研究所は4月9日、日本ケミファの「ドロップスクリーン 特異的IgE抗体測定キット ST-1」による多項目検査が、従来の単項目測定法と同様な感度・精度を持つとともに、アレルゲンの種類や患者の感作状態を分類できることが分かったと発表した。今後、感作状態をパターン分類するこ...