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「オンコマイン Dx」の適応を追加 サーモフィッシャー

 サーモフィッシャーサイエンティフィック ジャパングループは9月10日、「オンコマイン Dx Target Test マルチ CDxシステム」について、ヤンセンファーマが製造販売承認を申請している抗悪性腫瘍剤アミバンタマブ(遺伝子組換え)と化学療法の併用療法の「EGFR遺伝子エクソン20挿入変異を有する手術不能または再発非小細胞肺がん」に対するコンパニオン診断システムとして、9月9日付で一部変更承認を取得したと発表した。

 今回の承認で同システムの判定補助対象は、非小細胞肺がんの7ドライバー遺伝子(BRAF、EGFR〈エクソン20挿入変異を含む〉、HER2、ALK、ROS1、RET、MET)、甲状腺がんの2ドライバー遺伝子(RET、BRAF)、甲状腺髄様がんの1ドライバー遺伝子(RET)となっている。

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