「新たな認定技師像」 2年かけカリキュラムを見直し 認定臨床微生物検査技師制度協議会は1月27日、認定臨床微生物検査技師制度の見直しの一環として、認定取得者が目指すべきゴールをまとめた「新しい時代の認定臨床微生物検査技師像2025」を公表した。2月28日まで意見を募集し、最終調整した上で、4月から指定カリキュラムの改変作業を開始する。作業は約2年間かけて進める計画だ。 エキスパート(知識と技術を有する専門職)からプロフェッショナル(患者や他の医療職から信頼される専門職)へ進化することを意識し、11のゴールを挙げる形で新たな認定技師像を示した。微生物検査室の継続的な改善活動を指揮するマネジメント力、教育を先導するリーダーシップ力、感染症や微生物学的検査に関する情報を国内外から収集できる国際力を身に付けることを求めている。ITを積極的に活用することやワークライフバランスに配慮した生活環境を創造できることも盛り込んだ。 認定技師制度は2000年に発足した。日本臨床微生物学会や日本臨床衛生検査技師会などの7団体で構成される協議会が制度を運営している。資料はこちら
認定臨床微生物検査技師制度協議会は1月27日、認定臨床微生物検査技師制度の見直しの一環として、認定取得者が目指すべきゴールをまとめた「新しい時代の認定臨床微生物検査技師像2025」を公表した。2月28日まで意見を募集し、最終調整した上で、4月から指定カリキュラムの改変作業を開始する。作業は約2年間かけて進める計画だ。 エキスパート(知識と技術を有する専門職)からプロフェッショナル(患者や他の医療職から信頼される専門職)へ進化することを意識し、11のゴールを挙げる形で新たな認定技師像を示した。微生物検査室の継続的な改善活動を指揮するマネジメント力、教育を先導するリーダーシップ力、感染症や微生物学的検査に関する情報を国内外から収集できる国際力を身に付けることを求めている。ITを積極的に活用することやワークライフバランスに配慮した生活環境を創造できることも盛り込んだ。 認定技師制度は2000年に発足した。日本臨床微生物学会や日本臨床衛生検査技師会などの7団体で構成される協議会が制度を運営している。資料はこちら