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「避難所運営ゲーム」の貸し出し開始 日臨技、災害対応能力強化へ


 日本臨床衛生検査技師会は10月21日、臨床検査技師による災害時支援について、派遣先の避難所での状況を理解するための学習ツールの貸し出しを開始した。

 学習ツールは「避難所運営ゲーム(HUG:ハグ)」と呼ばれるもので、DVT検診や検体採取等の活動を担う際、被災地の現場がどのような状況で、どのような精神状態になっているかを卓上で体感し把握できるのが特徴。ゲームは1セット当たり8人程度で実施するツールとなっている。

 同日付で各都道府県臨床検査技師会に対し、貸し出し開始の案内を送付。ツールの詳細な活用方法に関する解説文書も送っており、会内研修会等で活用するよう呼びかけている。貸し出し上限は8セットまで。
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