「XRシリーズ」が大幅伸長 シスメックス、機器更新進む シスメックスの2024年度第2四半期決算は、売上高2424億7900万円(前年同期比14.0%増)、営業利益445億200万円(31.6%増)となり、過去最高業績となった。 浅野薫社長は11月7日、東京都内で開いた決算説明会で、多項目自動血球分析装置「XRシリーズ」など事業の主力となるヘマトロジー分野が国内外で伸長し、業績に貢献したことに言及した。国内でも「XRシリーズの販売が好調で、ヘマトロジー分野の機器が大幅に伸長した。試薬は血液凝固、免疫分野での採用項目拡大で増収となった」と振り返った。 国内の機器売り上げは、前年同期比41%増となる57億2000万円を確保した。XRシリーズなどのヘマトロジー分野の機器が前年同期比98%増と大幅に伸びた。販売終了から5年を経過した製品を「レガシー機器」と定義し、保守サービスの終了時期を顧客に伝えたところ、ヘマトロジー領域ではXEシリーズやXTシリーズからの更新が進んだ。資料はこちら
シスメックスの2024年度第2四半期決算は、売上高2424億7900万円(前年同期比14.0%増)、営業利益445億200万円(31.6%増)となり、過去最高業績となった。 浅野薫社長は11月7日、東京都内で開いた決算説明会で、多項目自動血球分析装置「XRシリーズ」など事業の主力となるヘマトロジー分野が国内外で伸長し、業績に貢献したことに言及した。国内でも「XRシリーズの販売が好調で、ヘマトロジー分野の機器が大幅に伸長した。試薬は血液凝固、免疫分野での採用項目拡大で増収となった」と振り返った。 国内の機器売り上げは、前年同期比41%増となる57億2000万円を確保した。XRシリーズなどのヘマトロジー分野の機器が前年同期比98%増と大幅に伸びた。販売終了から5年を経過した製品を「レガシー機器」と定義し、保守サービスの終了時期を顧客に伝えたところ、ヘマトロジー領域ではXEシリーズやXTシリーズからの更新が進んだ。資料はこちら