top of page

【新発売】グラム染色から判定・報告まで自動化 GramEye「Mycrium」

 GramEyeは1月7日、微生物用自動染色分析装置「Mycrium」を発売した。微生物検査のグラム染色の染色工程から判定、報告まで自動化できるのが特徴。AIによる判定でスキルや経験値に依存しないグラム染色を実現するほか、自動撮影機能で画像化された報告をサポートする。導入後も継続的にAIソフトウエアをアップデートできる機能も備えた。

 AI判定対応材料種は血液培養陽性検体、尿。血培ボトルは日本ベクトン・ディッキンソンの「バクテック」と、ビオメリューの「バクテアラート」に対応している。喀痰は染色から撮影まで行う。装塡容量は同時最大15スライドガラス、処理能力は1検体当たり約10分で、2検体以上では同約6分となっている。

 本体装置は1式1220万円。構成品としてワークステーション1セット80万円(価格は全て税別)。


微生物用自動染色分析装置「Mycrium」

2024.06.03_記事下登録誘導バナー_PC.png

その他の最新記事

bottom of page