【新発売】ヘパリン療法の副作用判定を補助 シスメックス「HISCL HIT IgG試薬」 シスメックスはこのほど、ヘパリン療法の副作用判定を補助する体外診断用医薬品「HISCL HIT IgG試薬」を発売した。血小板第Ⅳ因子とヘパリンの複合体に対するIgG抗体を測定する。同社製の全自動血液凝固測定装置 「CN-6500/CN-3500」で使用する。 同社によると、ヘパリン投与時の副作用の診断のため、HIT抗体を測定する血清学的検査が行われるが、実施する医療機関は限定的で、さらに偽陽性が多いことが課題だった。 発売した試薬では高感度と高特異度を実現。「偽陽性の低減に寄与し、HIT(ヘパリン起因性血小板減少症)診断の迅速化および検査効率の向上に貢献」(同社)するとしている。 CN-6500/CN-3500は、血液凝固検査と血清学的検査の同時測定ができることからHIT発症時の代替治療薬モニタリングに用いられるAPTT検査も迅速に行え、検査ワークフローの向上も期待できるとしている。資料はこちら
シスメックスはこのほど、ヘパリン療法の副作用判定を補助する体外診断用医薬品「HISCL HIT IgG試薬」を発売した。血小板第Ⅳ因子とヘパリンの複合体に対するIgG抗体を測定する。同社製の全自動血液凝固測定装置 「CN-6500/CN-3500」で使用する。 同社によると、ヘパリン投与時の副作用の診断のため、HIT抗体を測定する血清学的検査が行われるが、実施する医療機関は限定的で、さらに偽陽性が多いことが課題だった。 発売した試薬では高感度と高特異度を実現。「偽陽性の低減に寄与し、HIT(ヘパリン起因性血小板減少症)診断の迅速化および検査効率の向上に貢献」(同社)するとしている。 CN-6500/CN-3500は、血液凝固検査と血清学的検査の同時測定ができることからHIT発症時の代替治療薬モニタリングに用いられるAPTT検査も迅速に行え、検査ワークフローの向上も期待できるとしている。資料はこちら