【新発売】尿グラム染色画像から細菌分類を推定 カーブジェンが1月発売へ
- kona36
- 1月6日
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カーブジェンは12月16日、細菌感染症菌種推定支援AIソフトウエア「BiTTE-Urine」がプログラム医療機器(SaMD)の承認を取得したと発表した。AI画像解析技術により、尿のグラム染色画像から菌種の推定を支援する。共同開発会社のネクスジェンが申請し、11月27日付で承認を取得した。2025年1月に発売予定。
アプリをスマートフォンにダウンロードして使用する。スマホを光学顕微鏡にセットし、菌が確認できたら視野を撮影。撮像した菌種の画像を選択して、細菌推定の開始ボタンをタップすると約10秒で菌形態を推定する。
7種の分類(グラム陽性桿菌、グラム陽性球菌、グラム陰性桿菌、酵母様真菌、そのほか、複数菌、菌体なし)ができ、精度は約95%としている。
