【新発売】病理ホールスライド画像診断補助装置 ロシュD、ベンタナ DP200 Dxシステム
- kona36
- 7月7日
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ロシュ・ダイアグノスティックスは6月16日、病理ホールスライド画像診断補助装置「ベンタナ DP200 Dxシステム」を発売した。6月5日に管理医療機器(クラスⅡ)の製造販売承認を取得した。病理ガラス標本からデジタル画像を生成するもので、医師が診断する際の補助に用いる。
同製品は画像取り込み装置のベンタナ DP200、画像管理ソフトウエア「uPath SW」、スライドトレーで構成される。ベンタナ DP200の仕様は、▽搭載スライド数=6枚▽スキャン倍率=20倍・40倍▽スキャン速度=1枚当たり49秒(トレーロードから画像表示まで、20倍率の場合)―など。
生成したデジタル画像は、デジタルマッペ(デジタル化したスライドガラスの一覧表示)で管理できる。このほか▽病理システムと連携し、スキャナーからの取り込み時に自動で症例ケースを作成▽自動で切片認識と同期を行い、最大6枚のスライドを同時表示―などの特徴を持つ。
