【新発売】遺伝子検査装置の次世代機 ロシュD「コバス 6800/8800 システム plus」
- kona36
- 8月4日
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ロシュ・ダイアグノスティックスは7月18日、全自動遺伝子検査装置「コバス 6800/8800 システム plus」を発売した。「コバス 6800/8800 システム」の次世代機で、操作性や測定項目の柔軟性などを高めた。
「コバス 6800/8800 システム plus」は、操作画面をより直感的に分かりやすくしたほか、レスポンス向上で快適な操作性を実現。ニーズに合わせたルーチン検査実現のため、測定項目の優先順位設定や同時測定項目数の柔軟性を向上させた。
具体的には▽システムの起動時間を現行機の約半分に短縮し、ユーザーインターフェースのレスポンスも改善▽1バッチ当たり、従来の3項目から最大6項目を同時に測定可能▽1検体から最大15ターゲットのマルチプレックス遺伝子パネル検査を実現―などの特徴を持つ。
最大処理能力は「コバス 6800 システム plus」が576テスト/8時間、「コバス 8800 システム plus」が1056テスト/8時間。
