GEヘルスケア・ジャパンは4月2日、ラップトップ型のハイエンド汎用超音波画像診断装置「LOGIQ e Smart(ロジックイー・スマート)」を発売した。ノートパソコンのように装置を持ち運びできることが特徴で、前身モデルからエンジンを刷新するなどして高画質も追求した。同社独自の技術を用いた高周波リニアプローブ「L4-20t-RS」が搭載できる。複数の診療科で使用したり、病棟・外来などに移動させたりして検査するニーズに応える。
本体に90分バッテリーを標準で搭載し、オプションの長期間バッテリーを使えば最大4.5時間稼働する。また15.6インチの高精細LCDモニターを採用。接続できるプローブは従来機から新たに3本追加し計15本をサポートしている。
1台で複数診療科のニーズに応えられるよう、「Auto EF」「Scan Assistant」「Strain Elastography」の3つの機能をオプションで用意した。
LOGIQ eシリーズを通じた特徴である、基本ユーザーインターフェース、Rawデータでの管理、操作パネルのトラックボールとキーボードは引き続き搭載している。
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