エボラ迅速キットがコンゴで許可 デンカと北大が開発mitsui042024年9月2日読了時間: 1分 デンカと北海道大学は8月22日、共同開発したエボラウイルス抗原迅速診断キット「クイックナビ-Ebola」がコンゴ(旧ザイール)での使用許可を6月21日付で取得したと発表した。国際協力機構 (JICA)の協力を受け、コンゴ国立生物医学研究所が使用許可を申請していた。 10分で診断結果を判定する。以前から試験用として供与してきたが、使用許可の取得により正式な供給が可能になる。エボラ出血熱患者の迅速診断が可能になり、感染拡大防止が期待されるとしている。 日本では2021年3月に製造販売承認を取得している。資料はこちら
多項目アレルギー検査で感作状態を分類 理化研、進行・症状予測への活用期待理化学研究所は4月9日、日本ケミファの「ドロップスクリーン 特異的IgE抗体測定キット ST-1」による多項目検査が、従来の単項目測定法と同様な感度・精度を持つとともに、アレルゲンの種類や患者の感作状態を分類できることが分かったと発表した。今後、感作状態をパターン分類するこ...