厚生労働省は15日、2024年10週（3月4～10日）の新型コロナウイルス感染症の発生状況を発表した。全国の定点当たり報告数は6.53となり、5週連続で減少した。報告数（総数）は3万2236人で、前週から2252人減った。
都道府県別の定点当たり報告数は、最多が宮城（12.10）で、新潟（11.94）、山形（11.16）と続いた。能登半島地震で大きな被害を受けた石川は8.67。
基幹定点医療機関（全国約500カ所）の届け出に基づく期間中の入院患者数は2290人で、前週から減った。
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