厚生労働省は8日、2024年第9週(2月26日~3月3日)の新型コロナウイルス感染症の発生状況を発表した。全国の定点当たり報告数は6.99となり、4週連続で減少した。報告数(総数)は3万4488人で、前週から約4600人減った。
都道府県別の定点当たり報告数は、宮城が13.16で最多。次いで新潟(12.93)、山形(12.33)となった。能登半島地震で大きな被害を受けた石川は10.31だった。
基幹定点医療機関(全国約500カ所)の届け出に基づく期間中の入院患者数は2390人で、前週から減った。
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