厚生労働省は2日、第4週(1月22~28日)の新型コロナウイルス感染症の発生状況を発表した。全国の定点当たり報告数は14.93で、10週連続で増加した。報告数(総数)は7万3607人で、前週よりも約1万3000人増えた。
定点当たり報告数を都道府県別に見ると、計8県で20を超えた。最多は福島で23.94。愛知21.24、茨城21.15と続いた。能登半島地震で被災した石川も、前週の14.33から20.91に増えた。
定点医療機関(全国約500カ所)の届け出に基づく期間中の入院患者数は3311人で、前週の3483人から減った。人工呼吸器の使用は57人で、前週と同数だった。
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