コロナ定点3.52 3週連続で増加、12月4～10日

　厚生労働省は15日、2023年第49週（12月4～10日）の新型コロナウイルス感染症の発生状況を公表した。全国の定点当たり報告数は3.52で、前週の2.75から増加した。3週連続で増えている。報告数（総数）は1万7379人で、前週から4000人近く増えた。

　都道府県別の定点当たり報告数を見ると、多い順に、北海道7.82、山梨県7.76、長野県6.64となっている。定点医療機関（全国約500カ所）の届け出に基づく期間中の入院患者数は1468人だった。

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