タイムラプス撮像法が最多 厚労省、先進医療の実施状況 厚生労働省は1月29日の中医協総会に、保険診療と併用できる先進医療と患者申出療養について、2023年7月から1年間の実施状況を報告した。2024年6月末時点で先進医療技術数は76種類で、実施医療機関は449施設。先進医療を受けた患者は17万7269人で、前年同期に比べ3万2987人増となった。 先進医療のうち、検査関連技術は16種類。最も実施件数が多かったのは「子宮内細菌叢検査2」の9131件で、「子宮内細菌叢検査1」(5935件)、「子宮内膜受容能検査1」(5252件)、「子宮内膜受容能検査2」(1438件)が続く。 生殖医療技術では「タイムラプス撮像法による受精卵・胚培養」(8万9316件)が、先進医療全体で見ても実施数としては最も多く、産科・生殖医療領域の技術が実施件数の上位を占める。 産科領域以外の検査技術では、「ウイルスに起因する難治性の眼感染疾患に対する迅速診断(PCR法)」が816件、「細菌または真菌に起因する難治性の眼感染疾患に対する迅速診断(PCR法)」は165件だった。資料はこちら
厚生労働省は1月29日の中医協総会に、保険診療と併用できる先進医療と患者申出療養について、2023年7月から1年間の実施状況を報告した。2024年6月末時点で先進医療技術数は76種類で、実施医療機関は449施設。先進医療を受けた患者は17万7269人で、前年同期に比べ3万2987人増となった。 先進医療のうち、検査関連技術は16種類。最も実施件数が多かったのは「子宮内細菌叢検査2」の9131件で、「子宮内細菌叢検査1」(5935件)、「子宮内膜受容能検査1」(5252件)、「子宮内膜受容能検査2」(1438件)が続く。 生殖医療技術では「タイムラプス撮像法による受精卵・胚培養」(8万9316件)が、先進医療全体で見ても実施数としては最も多く、産科・生殖医療領域の技術が実施件数の上位を占める。 産科領域以外の検査技術では、「ウイルスに起因する難治性の眼感染疾患に対する迅速診断(PCR法)」が816件、「細菌または真菌に起因する難治性の眼感染疾患に対する迅速診断(PCR法)」は165件だった。資料はこちら