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タスク指定講習会の受講を促進 国臨協が事業方針


 国立病院臨床検査技師協会は10月17日の定期総会で、2024年度の事業方針を決めた。タスクシフト・シェアのための指定講習会の修了者が会員の4割にとどまっているとして、積極的に受講を働きかける方針を盛り込んだ。

 タスクシフト・シェアについては、国立病院臨床検査技師長協議会と協働で発足した検討会を委員会組織に再編し、「日本臨床衛生検査技師会や各協議会と連携して事業展開に努める」と明記した。

 また、デジタルコンテンツを有効活用し、会員調査や電磁的表決、委員会活動などの利便性を高める方針も示した。ホームページ管理等、部分的な会務のアウトソーシングに向けた検討会の設置を協議する。

 事業の柱の一つである「臨床検査部門の標準化」については、内部監査実施手順書の見直しを盛り込んだ。アンケート調査を行い、施設間差の縮小に向けて啓発活動を行う。
2024.06.03_記事下登録誘導バナー_PC.png

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