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ドロップスクリーン国内2000台目指す 日本ケミファ

  • mitsui04
  • 6月30日
  • 読了時間: 1分
懇談会で質疑に応じる山口社長
懇談会で質疑に応じる山口社長
 日本ケミファはアレルギースクリーニング機器・試薬の「ドロップスクリーン」の累計国内設置台数を2025年度中に2000台まで伸ばす。2024年度末時点で、耳鼻咽喉科や小児科、眼科のクリニックを中心に1400台超の設置実績を達成している。

 同社の山口一城社長は5月に開いた専門紙記者クラブとの懇談会で「まだ拡大の余地があり、当社にとって大きな事業スケールになってくる」との認識を示した。併せて測定時間の短縮などを目指した次世代機の開発も進めていることを明らかにした。

 ドロップスクリーンは、20μLの血液検体(全血、血漿、血清)で、41項目のアレルゲンに対する特異的IgE抗体を30分で測定可能なPOCT。同社と富士フイルム和光純薬とで2020年に発売を開始し、順調に設置台数を拡大。2023年には富士フイルムメディカルとの販売提携を行い、開業医市場での浸透が進んでいる。
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