モバイルクリニックに検査技師が同乗 長野県伊那市 オンラインで妊婦健診モバイルクリニックの車両(提供写真) 政府の規制改革推進会議は12月4日、医療関連のワーキング・グループを開き、患者宅に出向いた専用車両と遠隔の医師との間を結びオンライン診療を行う「モバイルクリニック」の規制緩和を議題に取り上げた。現在運行している3つの市が現状を報告した。 3市はいずれも、患者のそばに看護師がつく「D to P with N」の形態だが、長野県伊那市では妊産婦のオンライン定期健診の際、臨床検査技師1人が同乗し、超音波検査を行っている。 患者宅の敷地内に専用車両を止め、車内の患者に対し遠隔の医師がオンラインで診療する。車内で看護師が患者に検査や医療補助を行う。 2022年度からは妊産婦のオンライン定期健診を開始した。現在、利用しているのはマタニティークリニック1施設で、クリニック所属の検査技師が専用車両に乗り込み、胎児の成長や発育状況をモバイルエコーなどで確認。クリニックにいる助産師に状況を伝え、連携して妊婦健診を行っている。資料はこちら
モバイルクリニックの車両(提供写真) 政府の規制改革推進会議は12月4日、医療関連のワーキング・グループを開き、患者宅に出向いた専用車両と遠隔の医師との間を結びオンライン診療を行う「モバイルクリニック」の規制緩和を議題に取り上げた。現在運行している3つの市が現状を報告した。 3市はいずれも、患者のそばに看護師がつく「D to P with N」の形態だが、長野県伊那市では妊産婦のオンライン定期健診の際、臨床検査技師1人が同乗し、超音波検査を行っている。 患者宅の敷地内に専用車両を止め、車内の患者に対し遠隔の医師がオンラインで診療する。車内で看護師が患者に検査や医療補助を行う。 2022年度からは妊産婦のオンライン定期健診を開始した。現在、利用しているのはマタニティークリニック1施設で、クリニック所属の検査技師が専用車両に乗り込み、胎児の成長や発育状況をモバイルエコーなどで確認。クリニックにいる助産師に状況を伝え、連携して妊婦健診を行っている。資料はこちら