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体外診の生産金額22%減 2023年報、厚労省

 厚生労働省はこのほど、薬事工業生産動態統計の2023年報(1〜12月)を発表した。体外診断用医薬品の国内生産金額は4454億4600万円で、前年から22.1%減少した。減少は2020年(6.5%減)以来。厚労省は減少要因について回答していない。

 内訳を見ると、「免疫血清学的検査用剤」が2214億7400万円(32.1%減)と減少幅が大きく、全体を押し下げた。ほかに、「細菌学的検査用剤」が90億700万円(59.9%減)、「一般検査用剤」が208億8000万円(40.7%減)などとなった。

 一方、「生化学的検査用剤」は1546億6100万円(2.2%増)だった。「血液学的検査用試薬」は342億7300万円(7.1%増)。



2024.06.03_記事下登録誘導バナー_PC.png

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