共有必要な情報、最多はタスクシフト 済生会臨床検査研究会が調査mitsui046月2日読了時間: 1分 済生会臨床検査研究会は5月9日の総会で、済生会病院の検査部門を対象に実施したアンケート調査の結果報告を受けた。施設間での情報共有が必要と考えている内容などを聞いたもので、最も多かったのは「タスクシフト業務」の7割で、次いで「災害対応」「保健所立ち入り」の順に多かった。 アンケート調査では、済生会病院の検査部門間での情報共有・連携を求める内容や、ウェブ研修・実地研修で希望するテーマなどを調べた。研究会加盟の77施設のうち60施設から回答を得た。 施設間での情報共有が必要と考えている内容では「タスクシフト業務」が42施設で最多。次いで「災害対応」40施設、「保健所立ち入り」37施設、「厚生局対応」32施設、「病院機能評価」32施設、「感染防御チーム(ICT/AST)」31施設、「日臨技精度保証認証」31施設など。 一方で、ウェブ研修を希望する分野では、「生理」が50施設、「輸血」44施設、「血液」41施設、「臨床化学・免疫化学」40施設、「一般」39施設、「感染制御」37施設、「微生物」32施設など。