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再発防止などの対応が完了 LSIメディエンスの不正問題


 PHCホールディングス(PHCHD)は2月6日、子会社のLSIメディエンス(LSIM)の中央総合ラボラトリーで起きた精度管理図の改ざんなどの不正行為への対応が完了し、東京都や板橋区保健所などに報告書を提出して受理されたと発表した。受理は1月30日付。

 PHCHDは、2023年秋に月次精度管理図に関する不正が判明して以降、東京都や板橋区保健所からの指摘などへの対応や外部調査委員会を設置するなどの取り組みを続けてきた。

 PHCHDの出口恭子社長CEOは2月12日のオンライン決算説明会で、一連の取り組みを踏まえ、医療関連サービスマークについても2月1日付で再認定されたことを報告。その上で「PHCHDとLSIMは引き続き再発防止策や是正措置を確実に実行し、品質向上の取り組みを続けることで信頼回復に努めていく」と話した。

2024.06.03_記事下登録誘導バナー_PC.png

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