長崎県臨床検査技師会は9月30日、創立70周年・法人化35周年記念式典を開催した。門脇和秀会長は式辞で「66名で始まったが、現在は約900名の会員が所属する団体に成長することができた」と紹介。
また、臨床検査技師にとってここ10年間が大きな変革の時代だったとし、2015年の臨床検査技師法改正により検体採取が可能になったことや、2018年の検体検査の精度確保に関する医療法改正、医師の働き方改革に伴うタスクシフト・シェアなどを挙げた。
今後に向けては「新しい一歩を踏み出し、臨床検査の未来、自分自身の未来を切り開く精神を持ち続けていきたい。そして国民と県民の医療と保健衛生に寄与することを目指し、今後も技師会活動を続けていく」と意欲を示した。
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