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医学検査学会が金沢で開催、検査室の取り組みなど共有の場に 能登地震乗り越え、約3700人参加

開会式 テープカットの模様
 第73回日本医学検査学会が5月11~12日、金沢市で開催された。「命を見つめ・未来を拓く One Step ahead 臨床検査」をテーマに掲げ、AI(人工知能)の活用やタスクシフト・シェアなど新たな技術の導入や臨床検査を取り巻く課題をテーマにした企画のほか、1月1日に発生した能登半島地震への対応を報告したシンポジウムもあった。

会場となった石川音楽堂
 現地参加者は韓国や台湾等の海外からの参加者を含めた約3700人、一般演題数は559演題。臨床検査室の日頃の取り組みや研究成果を発表したり、意見交換する場となった。金沢市での開催は、1990年の第40回以来34年ぶり。

 学会長の油野友二氏(北陸大学医療保健学部)は開会式の挨拶で、能登半島地震に触れ、金沢市内の会場は被災していなかったものの、被災した石川県臨床衛生検査技師会員もいたことなどから、学会の開催について悩んだと説明。「最終的には復興支援ということで、金沢で盛り上げないと能登はよみがえらないという思いで、開催のゴーサインが出たと思う」と話した。

学会長の油野友二氏
 11日には日臨技学術奨励賞受賞者への表彰式が行われた。最優秀論文賞の星雅人氏(藤田医科大学)の「尿中硝子円柱生成機序の解明」、最優秀演題賞の石澤毅士氏(慶應義塾大学病院)の「尿沈渣検査における判定成分の陽性率を用いた技師間差評価および是正指標の検証」が表彰された。

 また、学会開催中には日臨技幹部と大韓臨床病理士協会(韓国)、中華民国医事検験師協会(台湾)との代表者会議も行われた。それぞれの活動状況やトピックスを報告し合い、今後も交流活動や情報交換を進める方針を確認した。



会場に設けられたフォトスポット
ポスター会場の模様

情報交換会の模様
次回担当する鳥取県臨床衛生検査技師会の皆さん

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