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咽頭結膜熱が2週連続の増加 感染症週報・第40週

 国立感染症研究所は10月20日、感染症週報の第40週(10月2~8日)を公表した。咽頭結膜熱の定点当たり報告数は1.87で前週に続き増加し、過去5年間の同時期と比べかなり多い。都道府県別の上位3位は福岡(5.83)、沖縄(4.97)、大阪(3.82)。


 マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は0.06で4週連続の増加。都道府県別の上位3位は青森(0.67)、埼玉(0.25)、新潟(0.23)。


 また全数報告の感染症の主なものは以下の通り。


▽結核(2類):260例(前週238例)

▽細菌性赤痢(3類):2例(前週1例)

▽腸管出血性大腸菌感染症(3類):73例(前週90例)

▽クリプトスポリジウム症(5類):1例・‌滋賀(前週なし)

▽梅毒(5類):162例・累積1万1546例(前週214例)

▽バンコマイシン耐性腸球菌感染症(5類):3例・累積96例(前週1例)

2024.06.03_記事下登録誘導バナー_PC.png

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