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塗抹顕微鏡検査に関する基礎調査を実施 臨床微生物学会

 日本臨床微生物学会の微生物検査標準化検討委員会は、患者検体のグラム染色による塗抹顕微鏡検査に関する基礎調査を実施している。


 国内の微生物学的検査は、検査手順や結果報告が統一されていない現状がある。このため、同委員会は今回、尿と喀痰を中心としたグラム染色による塗抹顕微鏡検査とその精度管理に関するアンケート調査を実施。調査で得た情報は、検査手順や結果報告の標準化や統一化のための基礎データとして活用する。また、調査結果は、2024年2月に開催予定の日本臨床微生物学会総会・学術集会で報告する。


 基礎調査はインターネットのグーグルフォームを使用し、10分程度。1施設につき1人が回答するよう依頼している。締め切りは2024年1月10日。




2024.06.03_記事下登録誘導バナー_PC.png

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