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大規模災害協定を締結 石川技師会と石川県


 石川県臨床衛生検査技師会と石川県は1月15日付で、災害時における支援活動に関する協定書を締結した。昨年1月に発生した能登半島地震の教訓も踏まえ、地震や豪雨などの大規模災害時の石臨技と県との協力体制や役割分担を整理する内容。

 災害時に石臨技は、県からの要請に基づき、▽病院検査室での診療支援▽避難所等での支援活動▽健康管理に関する検査▽深部静脈血栓症(DVT)検査―などの業務を担う。これらの業務に関連する臨床検査技師の派遣経費や、検査技師が携行した検査試薬等を使用した場合の実費、支援活動での負傷、疾病、死亡した場合の扶助金―などは県が負担する。

 協定書実施細目には、支援活動や事故、物件損傷に関する報告書の様式や、費用弁償等の請求書の様式や支払いに関する規定も定めた。
2024.06.03_記事下登録誘導バナー_PC.png

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