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感染症週報・第43号 溶連菌が過去10年より多い


 国立感染症研究所は11月10日、 感染症週報の第43号(10月23~29日)を公表した。「注目すべき感染症」として、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎を取り上げている。今年は9月末から過去10年の当該週の定点当たり報告数よりも多い状況となっている。


 今年第43週までの累積報告数は15万1188例で、年齢別では5歳が最も多い。都道府県別では福岡の定点当たり累積報告数が114.78と最多で、以下、鳥取が114.53、長崎が76.64など。


 通常、患者との接触を介して伝播するため、体調不良者は出勤や登園を控える必要があるなどと注意を呼びかけている。


 また、咽頭結膜熱は、定点当たり報告数が2週連続で増加し、過去5年間の同時期と比較してかなり多い。


●侵襲性髄膜炎菌感染症が報告


 全数報告の感染症の主な状況は以下のとおり。

▽結核(2類):234例(前週 215例)

▽細菌性赤痢(3類):3例(前週1例)

▽腸管出血性大腸菌感染症(3類):101例(前週98例)

▽エムポックス(4類):5例(前週1例)

▽重症熱性血小板減少症候群(4類):2例(島根県1例、高知県1例)(前週1例)

▽侵襲性髄膜炎菌感染症(5類):1例(前週なし)

▽梅毒(5類):188例・累積1万2434例(前週172例)

▽バンコマイシン耐性腸球菌感染症(5類):1例・累積100例(前週1例)


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