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日技連、組織活動強化へ毎月会合 来夏の参院選は畦元氏を推薦

 日本臨床衛生検査技師会の政治団体、日本臨床検査技師連盟(日技連)は11月11日、常任執行委員会を開き、臨床検査技師資格を持つ国会議員の輩出に向けた活動を強化する方針を確認した。

 多くの検査技師に政治活動の重要性を認識してもらうための方策や、検査領域を含めた医療政策に関与するための方法などについて意見を交わす場を毎月設ける。1月25日には、全国の支部担当者を東京都内に集めて執行委員会を開催し、組織力強化へ連盟役員が果たす役割などを再確認する予定だ。

 来夏の次期参院選については、元厚生労働大臣政務官で診療放射線技師の畦元将吾氏を推薦することを決めた。畦元氏は10月の衆院選で落選し、次期参院選に出馬する意向。日技連としては、現状の組織力が弱いため独自候補擁立は見送るが、28年度参院選に照準を合わせて組織内候補擁立への取り組みを急ぐ。
2024.06.03_記事下登録誘導バナー_PC.png

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