日臨技、会内委員会やWGなどの体制承認 横地執行部が本格始動委員会やWGなどを承認した理事会 日本臨床衛生検査技師会は7月27日の理事会で、2024~2025年度の各委員会や審議会、ワーキンググループ(WG)等の設置や人選を承認した。役員改選後、実質的に初となる理事会の開催で会内の組織体制が決まり、横地新体制が本格的に動き出す。 同日承認されたのは品質・精度保証委員会、学会組織委員会、教育研修委員会、医療安全委員会、IFBLS2026プログラム委員会など計78で、それぞれの委員や担当理事を確認した。精度管理調査部会や関連する領域別12WGのメンバーも役員改選等に伴い一部入れ替えた。承認されたのは会内組織全体の約7割で、残る3割は9月の理事会で提案、承認される見込みとなっている。 2026年度診療報酬改定に向け、制度面の要望事項を聞き取る報告も受けた。2024年度改定では「臨床検査の保険適用におけるチャレンジ申請の導入」が実現しており、増点や要件ではなく制度面の要望を出してもらい、日本臨床検査振興協議会を通じて提案する方針だ。要望は9月16日まで受け付ける。 2024年度改定で新設された、臨床検査技師らへの「ベースアップ評価料」の影響に関する調査も取り上げた。日臨技理事に実施したプレ調査が報告され、今後改めて約200施設を対象に賃上げの実態を把握する。
委員会やWGなどを承認した理事会 日本臨床衛生検査技師会は7月27日の理事会で、2024~2025年度の各委員会や審議会、ワーキンググループ(WG)等の設置や人選を承認した。役員改選後、実質的に初となる理事会の開催で会内の組織体制が決まり、横地新体制が本格的に動き出す。 同日承認されたのは品質・精度保証委員会、学会組織委員会、教育研修委員会、医療安全委員会、IFBLS2026プログラム委員会など計78で、それぞれの委員や担当理事を確認した。精度管理調査部会や関連する領域別12WGのメンバーも役員改選等に伴い一部入れ替えた。承認されたのは会内組織全体の約7割で、残る3割は9月の理事会で提案、承認される見込みとなっている。 2026年度診療報酬改定に向け、制度面の要望事項を聞き取る報告も受けた。2024年度改定では「臨床検査の保険適用におけるチャレンジ申請の導入」が実現しており、増点や要件ではなく制度面の要望を出してもらい、日本臨床検査振興協議会を通じて提案する方針だ。要望は9月16日まで受け付ける。 2024年度改定で新設された、臨床検査技師らへの「ベースアップ評価料」の影響に関する調査も取り上げた。日臨技理事に実施したプレ調査が報告され、今後改めて約200施設を対象に賃上げの実態を把握する。
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