1月6日に開票が行われた日本臨床衛生検査技師会の次期会長候補者選挙の投票率を都道府県別に見ると、最も高いのが山梨県の70.28%、最も低いのが東京都の27.62%だった。投票数は埼玉県の2072票が最多で、佐賀県の154票が最も少なかった。
会長候補者選結果は日臨技会員専用ページに掲載されており、投票総数は3万2791票(電磁2万9233票、書面3558票)で、投票率(選挙人数に占める受領数の比率)は47.37%(前回44.1%)だった。
都道府県別の投票率が最も高いのは山梨県で唯一、70%を超えた。次いで島根県69.96%、秋田県69.59%、和歌山県66.82%、長野県65.50%、石川県65.21%と続く。60%を超えていたのは13県だった。
●都市部で投票率低く
一方、投票率が最も低いのは東京都の27.62%で、大阪府37.36%、神奈川県38.51%、京都府40.21%、兵庫県40.37%、福岡県42.51%。会員数の多い都市部での低さが目立つ。投票率が5割に満たないのは20都府県で、全体的に見ると東日本で比較的高く、西日本で低い傾向がうかがえた。
投票数は埼玉県が最多で、東京都1981票、愛知県1869票、北海道1719票、大阪府1510票、福岡県1499票、神奈川県1451票と続いた。1000票を超えたのは9都道府県。低いのは佐賀県154票、福井県194票、鳥取県216票だった。
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