日本衛生検査所協会は1月5日、東京都内で賀詞交歓会を開催した。新型コロナウイルス感染症の影響で4年ぶりの開催となったが、1日に発生した能登半島地震を受け、久川芳三会長や来賓から検査業界関係者が力を合わせて対応していく意向が示された。
久川会長は挨拶の冒頭で震災の犠牲者に黙祷をささげた上で、「今年は年初からの大震災や羽田空港での飛行機事故で、悲しみや不安が広がっている状況だが、被災地を全力で支援するとともに、全員で力を合わせて良い年にしてまいりたい」と話した。
日衛協によると1月10日現在、会員の衛生検査所から能登半島地震により受託検査の実施が不可能となるほどの被害の報告は受けていない。
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