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検査技師の平均給与は33万9033円 民間実態調査の結果


 人事院は8月8日、国家公務員の給与引き上げの勧告に合わせ、今年4月時点の民間給与の実態調査の結果を発表した。それによると臨床検査技師の平均給与は、33万9033円(平均年齢40.3歳)だった。

 従業員50人以上の全国の事業所から抽出し、今年4〜6月に調査した。

 医療職については、医師が105万2362円(42.1歳)、薬剤師が37万2328円(38.3歳)、看護師が36万2867円(39.3歳)、診療放射線技師が37万6679円(40.5歳)などとなった。

●検査技師らの「医療職(二)」は平均2.5%上げ 人事院勧告

 また、同日の人事院勧告では、国家公務員の医療職についても月給の引き上げを求めている。

 ベースアップ率に相当する平均改定率は、医師・歯科医師が対象の「医療職俸給表(一)」が1.7%、臨床検査技師などが対象の「医療職俸給表(二)」が2.5%、看護師らが対象の「医療職俸給表(三)」が2.6%となっている。

 ボーナス(期末・勤勉手当)は職種を問わず0.10カ月増の4.60カ月分としている。

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