シーメンスヘルスケアは3月29日、同社ダイアグノスティックイメージング事業本部の櫻井悟郎執行役員本部長が4月1日付で新代表取締役社長に就任するトップ人事を発表した。櫻井氏はシーメンスヘルシニアーズの日本代表として、国内のヘルスケア事業を統括する。
櫻井氏は東芝、ヤンセンファーマを経て、2021年にシーメンスヘルスケアに入社。ダイアグノスティックイメージング事業本部の執行役員本部長として画像診断事業を率いてきた。1998年に慶應義塾大学商学部を卒業し、2007年に米ワシントン大学で経営学修士(MBA)を取得している。
前任の森秀顕氏は、独シーメンスヘルシニアーズのVarianアジア・パシフィック・ジャパンリージョンの代表に就く。シーメンスヘルスケア・ダイアグノスティクスについては引き続き森氏が代表取締役社長を務める。
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