災害時の検査技師派遣で協定 長崎技師会と長崎県 長崎県臨床検査技師会と長崎県は1月6日、大規模地震など災害発生時での臨床検査技師の派遣に関する協定書を締結した。県からの要請に基づき、避難所等で検査技師が担う役割を定めた。 具体的には医師の指示の下、DVT検診に伴う問診補助や下肢エコーを行う。下肢エコーで陽性と認められた避難者や検査が必要な人への採血や、POCT検査(D-ダイマー、心筋マーカー、H-FABP等)を担当。インフルエンザ等感染症疾患の検体採取や、弾性ストッキング着脱指導にも対応する。 避難所での検査費用、出動費用負担、災害救助法が適用された場合の費用弁償、補償や扶助金に関する規定を盛り込んだ。技師派遣の活動報告書の様式なども定めた。
長崎県臨床検査技師会と長崎県は1月6日、大規模地震など災害発生時での臨床検査技師の派遣に関する協定書を締結した。県からの要請に基づき、避難所等で検査技師が担う役割を定めた。 具体的には医師の指示の下、DVT検診に伴う問診補助や下肢エコーを行う。下肢エコーで陽性と認められた避難者や検査が必要な人への採血や、POCT検査(D-ダイマー、心筋マーカー、H-FABP等)を担当。インフルエンザ等感染症疾患の検体採取や、弾性ストッキング着脱指導にも対応する。 避難所での検査費用、出動費用負担、災害救助法が適用された場合の費用弁償、補償や扶助金に関する規定を盛り込んだ。技師派遣の活動報告書の様式なども定めた。