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生涯教育制度見直しの議論開始へ 現行GLやeラーニングの課題検証へ


 日本臨床衛生検査技師会は1月25日の理事会で、生涯教育制度の見直しに向けた委員会を新設し、現行ガイドラインやeラーニングの問題点の整理に入ることも決めた。

理事会で挨拶する横地会長
理事会で挨拶する横地会長
日臨技の生涯教育制度は2012年の制定以降見直されていない一方で、現在まで臨床検査技師の業務等に影響する法改正が数回行われており、制度の再構築が求められていた。

 具体的には、2012年4月策定の「生涯教育研修制度ガイドライン(GL)」の問題点を抽出し、現状に見合ったGLに見直すほか、養成施設からの「卒後3~5年」「卒後5~10年」などに分かれたラダーを示す考え。現状で利用率が低い、eラーニングの問題点も検証し、より広く会員に必要とされるeラーニングの在り方も探っていく。

 日臨技としての学術組織の再編成を行い、医学検査学会や、日臨技や日臨技支部の研修会企画を担う組織構築も検討課題になる見込みだ。委員には各支部の学術部長らを据え、早ければ2月にも初会合を開く。
2024.06.03_記事下登録誘導バナー_PC.png

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