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神経変性疾患の領域で共同研究 富士レビオHDとエーザイ


 H.U.グループホールディングス(HD)は12月23日、連結子会社の富士レビオHDが、製薬大手エーザイとの間で神経変性疾患領域の新規血液バイオマーカーに関する共同研究とその社会実装に関する覚書を締結したと発表した。

 血漿中217位リン酸化タウタンパク(p-Tau217)の検査試薬の社会実装、新規血液バイオマーカーによる簡便な診断法の研究・開発、体外診断用医薬品の開発や実用化など、多岐にわたる協働の可能性を検討する。

 富士レビオHDは、神経変性疾患領域に関する研究と検査試薬開発の実績がある一方、エーザイは認知症領域の治療薬の研究開発を手がける。両社それぞれの専門性を融合することで、神経変性疾患の診断法の開発と実用化を加速できると判断し、パートナリングを推進することで合意したとしている。

2024.06.03_記事下登録誘導バナー_PC.png

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