糖尿病診療支援で検査技師グループ発足 ウェブで情報交換、交流開始kona363月31日読了時間: 1分 糖尿病診療支援に関心を持つ臨床検査技師有志のグループ「Medical Technologist DM Team」(MTDMT)が活動をスタートさせた。糖尿病診療支援に関する情報交換などを行う検査技師のコミュニティーの位置付けで、メンバー同士の交流を通じて療養支援のスキルや知識の共有を図るのが狙い。 グループの事務局長は静岡県立総合病院検査技術室の村越大輝氏が務めており、活動に賛同する臨床検査技師の参加を呼びかけている。 村越氏らは2024年11月ごろから、有志でインターネットツールの「Googleグループ」を活用した情報交換の場づくりの検討を始めた。活動に賛同するメンバーの中から運営委員を選出し、会則などを規定。2025年2月にはMTDMTのウェブサイトを公開し、メンバー募集に乗り出した。現時点のメンバーは約110人で、日本糖尿病療養指導士(CDEJ)などの資格の有無は問わず、糖尿病に関心のある検査技師は誰でも参加可能だ。MTDMTのウェブサイトはこちら