組織内候補の擁立に意欲 28年参院選へ横地会長横地氏 日本臨床衛生検査技師会の横地常広会長は7月27日、理事会に先立って開かれた勉強会で、臨床検査技師資格を持つ組織内候補擁立に向けた活動を強化したい考えを示した。医療制度や政策に関する最新動向を事前に把握し、影響力を持つには臨床検査技師資格を有する国会議員が不可欠になることを強調。2028年に予定される次々回参院選を念頭に、「3年後に組織内候補として出てくれる人を私がしっかり探したい。組織内から国会議員を出す意味を理解してもらう努力をしてほしい」と呼びかけた。 横地会長は、当面課題となるテーマをいくつか挙げる中で、日臨技の政治連盟(日本臨床検査技師連盟)での組織内候補擁立、国会議員の輩出を最優先課題の一つに挙げた。宮島喜文前会長の参院議員当時を振り返りながら、「国会議員が説明を求めれば、厚生労働省の担当者が来てさまざまな最新情報を説明してくれるのが現実だ。そこに同席しているわれわれも詳しい情報や意味を聞いたりすることができる。新しい情報が分かれば、それに合わせる形で職能団体としてどの方向性を目指して行けばいいのかが見えてくる」などのメリットを挙げた。 医療や検査関係の行政施策については、「ある程度、決まった形で降りてくるので大きな変更はできないが、微細な部分で差し込める部分がいくつか出てくる」と述べ、国会議員を通じて、行政通知やQ&A等に職能団体の要望をくみ取ってもらえる余地があることも解説。その上で「組織内候補の有無は、たいしたことないと感じている方も多いが、国会議員を通じて正確な情報が早くつかめて、決定する少し手前でわれわれが議論し、対応できるメリットが大きいことを理解してほしい」と求めた。
横地氏 日本臨床衛生検査技師会の横地常広会長は7月27日、理事会に先立って開かれた勉強会で、臨床検査技師資格を持つ組織内候補擁立に向けた活動を強化したい考えを示した。医療制度や政策に関する最新動向を事前に把握し、影響力を持つには臨床検査技師資格を有する国会議員が不可欠になることを強調。2028年に予定される次々回参院選を念頭に、「3年後に組織内候補として出てくれる人を私がしっかり探したい。組織内から国会議員を出す意味を理解してもらう努力をしてほしい」と呼びかけた。 横地会長は、当面課題となるテーマをいくつか挙げる中で、日臨技の政治連盟(日本臨床検査技師連盟)での組織内候補擁立、国会議員の輩出を最優先課題の一つに挙げた。宮島喜文前会長の参院議員当時を振り返りながら、「国会議員が説明を求めれば、厚生労働省の担当者が来てさまざまな最新情報を説明してくれるのが現実だ。そこに同席しているわれわれも詳しい情報や意味を聞いたりすることができる。新しい情報が分かれば、それに合わせる形で職能団体としてどの方向性を目指して行けばいいのかが見えてくる」などのメリットを挙げた。 医療や検査関係の行政施策については、「ある程度、決まった形で降りてくるので大きな変更はできないが、微細な部分で差し込める部分がいくつか出てくる」と述べ、国会議員を通じて、行政通知やQ&A等に職能団体の要望をくみ取ってもらえる余地があることも解説。その上で「組織内候補の有無は、たいしたことないと感じている方も多いが、国会議員を通じて正確な情報が早くつかめて、決定する少し手前でわれわれが議論し、対応できるメリットが大きいことを理解してほしい」と求めた。
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