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肝疾患のスクリーニング検査を開始 プロトセラ、HepaSign 肝疾患リスク検査

 プロトセラ(大阪府摂津市)はこのほど、健康診断や人間ドック向けの肝疾患スクリーニング検査「HepaSign(ヘパサイン)肝疾患リスク検査」 を開発したと発表した。肝細胞のアポトーシスと関連する「サイトケラチン18関連ペプチド」を測定し、肝疾患のリスクを評価する。4月1日から検査サービスの提供を開始する。

 特殊免疫研究所(東京都文京区)の技術協力により開発した。非アルコール性脂肪性肝炎などの肝疾患群、コントロール群の各約200人を対象にした後ろ向き臨床研究の結果、感度・特異度ともに80%以上の値を示した。同社は「検診でのスクリーニング検査として十分な性能を確認した」としている。

 検査サービスの希望小売価格は、同社と直接取引の場合で1件9800円(税別)。

2024.06.03_記事下登録誘導バナー_PC.png

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