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自己採血キット活用のDCTで連携 AZとメディフォードなど

  • mitsui04
  • 6月2日
  • 読了時間: 1分

 アストラゼネカ(AZ)、メディフォード、ジャパン・メディカル・リーフは、AZの局所進行頭頸部扁平上皮がんを対象とした治験で、自己採血キットを活用した分散型治験(DCT)実現に向けた連携を開始した。3社が5月12日に発表した。

 連携によりメディフォードは、ジャパン・メディカル・リーフの微量採血管「キャピラリーカップ」を用いた自己採血キットを、治験実施医療機関に提供。自宅などで採取された患者の血液を回収・測定し、検査結果を実施医療機関に提供する。

 がんを対象とした治験で自己採血を実現するこうしたスキームは、先駆的な取り組みとなる。自己採血キットの活用は、患者の来院に伴う負担を軽減するだけでなく、通常よりも少量の血液で検査を完了できるため、患者の総採血量を大幅に減らすなどのメリットがあるという。
2024.06.03_記事下登録誘導バナー_PC.png

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