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自民の中田・畦元両氏を支援 7月参院選で日技連

日技連の西浦代表
日技連の西浦代表
 日本臨床衛生検査技師会の政治団体「日本臨床検査技師連盟」は1月25日、執行委員会を開き、今年7月の参院選で、いずれも自民党の中田宏氏、畦元将吾氏を積極的に支援する方針を決めた。また、2028年夏の参院選に向けて、臨床検査技師資格を持つ組織内候補の選定作業を進める方針も確認した。

挨拶に訪れた畦元氏
挨拶に訪れた畦元氏
 同日の執行委員会は、各都道府県の執行委員が現地に集まって開かれ、2025年の連盟事業計画を承認した。連盟の組織強化では、執行委員らを対象に、日技連青年部長で自民党の安藤高夫衆院議員の顧問を務める臨床検査技師の神戸翼氏による勉強会を開催する。月1回のペースで医療政策が決まる過程や政治活動の重要性などについて学ぶ。

●24年1551口、目標7000口に

 財政基盤の強化では、2025年の入会目標を日臨技会員の約1割の7000口に設定し、2100万円(年会費一口3000円)の活動費を確保する。西浦明彦代表は、2024年の加入口数が1551口まで減少したことに危機感を示し、「皆さまの協力を得ながら連盟活動を強化していかないといけない」と訴えた。

 執行委員会では今後の活動などについても意見を交換。執行委員からは単年計画ではなく中期的な目標を立てて活動すべきといった指摘や、若手検査技師に連盟の意義や役割を丁寧に伝える工夫を強く求める声など、現在の活動状況に対する厳しい意見が相次いだ。
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