自民党の臨床検査制度議連、1年半ぶり開催 新会長に古川俊治氏kona366月23日読了時間: 1分挨拶する古川会長(中央) 自民党の「臨床検査に関する制度推進議員連盟」は6月17日、1年半ぶりに開かれた。幹事長の古川俊治参院議員を新たな会長に選出し、今後も活動を続けていくことを確認した。 古川会長は挨拶で、「臨床検査がこれからの医学にとって極めて重要であるとしっかりと認識した上で、より改善し、より国民の皆さんに役に立つ臨床検査制度を目指してこれからも頑張っていきたい」と述べた。 同日の会合には、元参院議長で日本衛生検査所協会元会長の伊達忠一氏が出席した。伊達氏は、「私たち(臨床検査技師)の立場をよく理解してもらい、行政にも訴えて、活躍していく道筋をつけていきたい」と述べた。 会合には、同議連前会長の衛藤征士郎氏のほか、中田宏氏、高市早苗氏、小野田紀美氏、桜井充氏、堀内詔子氏ら衆参国会議員が出席した。検査団体からは、日本臨床衛生検査技師会の横地常広会長、日衛協の久川芳三会長らが出席した。厚生労働省側は各局の担当官らが顔をそろえた。