診断薬事業を長瀬産業に譲渡 旭化成ファーマ 旭化成ファーマは9月26日、診断薬事業を2025年7月に長瀬産業に譲渡すると発表した。診断薬の研究開発や製造を手がけている大仁医薬工場(静岡県伊豆の国市)と大仁統括センター(同)も売却する。 旭化成ファーマは、グリコアルブミン測定試薬「ルシカGA-L2」やミオイノシトール測定試薬「ルシカMI」といった糖尿病関連検査試薬の製造販売を手がけているほか、診断薬メーカー向けに酵素原料を供給している。事業規模は明らかにしていないが、診断薬事業の従業員は約200人。 診断薬事業の譲渡理由について同社では「バイオ関連事業の領域で高いプレゼンスや技術力を持ち、積極的な成長投資が可能な長瀬産業の傘下で事業を運営することが最も適切で、事業の成長を最大化できる」と説明している。資料はこちら
旭化成ファーマは9月26日、診断薬事業を2025年7月に長瀬産業に譲渡すると発表した。診断薬の研究開発や製造を手がけている大仁医薬工場(静岡県伊豆の国市)と大仁統括センター(同)も売却する。 旭化成ファーマは、グリコアルブミン測定試薬「ルシカGA-L2」やミオイノシトール測定試薬「ルシカMI」といった糖尿病関連検査試薬の製造販売を手がけているほか、診断薬メーカー向けに酵素原料を供給している。事業規模は明らかにしていないが、診断薬事業の従業員は約200人。 診断薬事業の譲渡理由について同社では「バイオ関連事業の領域で高いプレゼンスや技術力を持ち、積極的な成長投資が可能な長瀬産業の傘下で事業を運営することが最も適切で、事業の成長を最大化できる」と説明している。資料はこちら