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診療報酬改定本体0.88%増 検査技師の賃上げにも配分


大臣折衝後に会見した武見厚労相

 厚生労働省は12月20日、武見敬三厚生労働相と鈴木俊一財務相による折衝を踏まえ、2024年度診療報酬改定の本体改定率が0.88%増(国費800億円程度)となると発表した。


 改定率の引き上げ分のうち、臨床検査技師や看護職員、病院薬剤師などのコメディカル(40歳未満の薬局勤務薬剤師、事務職員、歯科技工所等での従事者を除く)の賃上げに0.61%分を充てる。厚労省では2024年度に2.5%、2025年度に2.0%程度のベースアップに確実につながるよう、「配分の工夫を行う」としている。


 各科の改定率は、医科0.52%増、歯科0.57%増、調剤0.16%増となる。




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