認知症診断のプログラム2品目を優先審査 厚生労働省 厚生労働省の調査会は2月6日、被験者と医療従事者との会話から認知機能を評価して、認知症の診断を支援するプログラム医療機器2品目を優先審査の対象に指定すると決めた。指定されると、薬事承認に向けて医薬品医療機器総合機構の優先相談や優先審査が受けられ、連絡調整などを行うコンシェルジュがつく。 指定が決まったのは、塩野義製薬が開発している「SDS-881(仮称)」と、ExaMD社が開発している「コグニボイス(CogniVoice、仮称)」の2品目。前者は10分以上、後者は1分間の自由会話の音声データを解析し、認知機能を評価する。2品目とも世界に先駆けて日本で申請する予定で、会話から認知機能を評価する画期性があるなどと判断した。 優先審査の指定は今回が3回目。資料はこちら
厚生労働省の調査会は2月6日、被験者と医療従事者との会話から認知機能を評価して、認知症の診断を支援するプログラム医療機器2品目を優先審査の対象に指定すると決めた。指定されると、薬事承認に向けて医薬品医療機器総合機構の優先相談や優先審査が受けられ、連絡調整などを行うコンシェルジュがつく。 指定が決まったのは、塩野義製薬が開発している「SDS-881(仮称)」と、ExaMD社が開発している「コグニボイス(CogniVoice、仮称)」の2品目。前者は10分以上、後者は1分間の自由会話の音声データを解析し、認知機能を評価する。2品目とも世界に先駆けて日本で申請する予定で、会話から認知機能を評価する画期性があるなどと判断した。 優先審査の指定は今回が3回目。資料はこちら