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造血幹細胞移植の検査を選定 厚労省、早期開発を要請へ

  • kona36
  • 3月31日
  • 読了時間: 1分

 厚生労働省の検討会は3月13日、同種造血幹細胞移植に用いる「キメリズム検査キット」を早期に臨床現場で使えるよう求める品目に選定した。日本造血・免疫細胞療法学会が要望していた。今後厚労省が理研ジェネシスに開発を要請する。

 選定したのは、「KMR(キメラ)Type/KMRtrack Assay」。同種造血幹細胞移植のドナー細胞の生着確認などに用いる。欧州で承認されているが、国内では未承認となっている。

 FISH法やSTR-PCR法による同じ目的の検査があるが、高感度であることなどから医療上の有用性が期待できると判断した。適応患者は年3500〜4000人程度。

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