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長野県と県技師会・卸連合会が災害協定 3者協定は全国初

  • kona36
  • 6月23日
  • 読了時間: 1分
(左から)卸連合会の篠原会長、長野県の笹渕美香健康福祉部長、長臨技の中山会長
(左から)卸連合会の篠原会長、長野県の笹渕美香健康福祉部長、長臨技の中山会長
 長野県と長野県臨床検査技師会、日本臨床検査薬卸連合会関東甲信越臨床検査薬卸連合会の3者は5月26日付で災害協定を締結した。臨床検査に関する3者の災害協定は全国初としている。臨床検査技師の派遣、臨床検査薬の供給を盛り込んでいる。

 同日、県庁内で懇談会があり、県の笹渕美香健康福祉部長、県技師会の中山朋秋会長、卸連合会の篠原秀一会長らが協定の締結を確認した。

 協定では、災害発生時、県が必要に応じ、検査技師の派遣や検査薬の供給を各団体に要請する。派遣された検査技師は、避難所などで医師の指示の下、DVT検査、採血とPOCT、インフルエンザなどの感染症の検体採取とPOCT、弾性ストッキング着脱指導等を行う。その際に使用する検査薬や検査機器を卸連合会側が供給する。派遣や検査薬などの費用は県が負担し、けがなどがあった場合の損害補償も規定している。
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