top of page

高利益品拡大などで収益力を強化 栄研化学

  • mitsui04
  • 6月2日
  • 読了時間: 1分
6月に社長に就任する瀨川氏
6月に社長に就任する瀨川氏
 栄研化学は5月13日、2025年度から2027年度までの3カ年の新中期経営計画を発表した。高利益製品群の売り上げを拡大させ、さらに固定費を圧縮することにより収益力を強化し、最終年度の営業利益率を2024年度比で5ポイント以上引き上げる。

 また経営執行体制を一新する。瀨川雄司執行役社長室長が6月に取締役兼代表執行役社長に就任し、さらに執行役10人のうち6人を交代する。

 新たな中期計画では、最終年度の2027年度に売上高469億円(2024年度比15.7%増)、営業利益59億円(96.7%増)、営業利益率12.6%(5.2ポイント増)の達成を掲げた。便潜血検査や結核検査(LAMP法)を海外市場で拡大させ、成長の牽引役とする。

 また、収益力を高めるため製品構成を再構築する。便潜血や遺伝子関連(感染症、がん・CDx)、微生物(POCT)、免疫血清(自社品、東ソー品)、尿検査の製品は、収益性が見込めることなどから集中的に投資する。

2024.06.03_記事下登録誘導バナー_PC.png

その他の最新記事

MTJメールニュース

​株式会社じほう

bottom of page